お年賀の贈り物

クリスマスもすぎて、もうすぐお正月ですね。
ご実家やご親戚のお宅へご挨拶にいかれる機会も多くなるかと思いますが、
お年賀の贈り物にはマナーがあります!
親しき中にも礼儀ありですし、お姑さんさんなどに会うときはちょっとした心遣いでよい印象を与えられるかも。。
なので、最低限のルールをきちんと抑えてお伺いしましょう!

そもそもお年賀の贈り物は、ご挨拶にいった手土産としておわたしするものです。
なので、相手の方に直接手渡しで贈るのが基本。
お歳暮のがように百貨店から宅配で!というのは避けましょう。
また贈る期間ですができれば1月3日までにご挨拶に行けるのがベストですが、
むずかしい場合は1月7日までにお渡ししましょう。
もしそれ以降になってしまったときは
お年賀ではなく寒中見舞いとしておわたしするのが基本です。

お贈り物の中にご挨拶状やお礼状としてお手紙を同封するのもいいとおもいます。
年賀状を書く際にも言われることですが、
「去る」という字は、消える・失うに通じる、あまりよくない文字なので、
昨年、または前の年といった書き方にしたほうがよいです。
また「新年」は年が明けるという意味なので、
これにつづいて、あけましておめでとうございますと書くことは
意味の重複に繋がりますので、「新年」は不要です。

そして肝心なのが贈り物自体、なにを贈ろうか、ということだとおもいます。
こればっかりは、これがベスト!というアンサーはありませんが
贈る相手を考えて選んだものがなにより喜ばれるとおもいます。
お酒を飲まない方に日本酒を差し上げたり、一人暮らしの方に大げさなお菓子の詰め合わせを贈るのは
やはり失礼にあたります。
お正月まであとわずかですが、相手の方へのちょっとした気配りが大きく表れるお年賀、しっかり選びたいですね。

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